百文字ミステリー その違和感、見抜けますか?

卒業式の日、片思いの彼女に貸していたノートが返ってきた。渡す前に裏表紙に鉛筆で書いた『ずっと好きでした』の文字。彼女は全ページを使い切って返してくれたのに、文字は消されていなかった。

【真相】
彼女はノートを最後まで使い切っていたため、裏表紙のメッセージに気づいていた。簡単に消せる鉛筆の文字をあえて消さずに返したのは、彼女も同じ気持ちだという無言の返事だったのだ。