百文字ミステリー その違和感、見抜けますか?

新幹線に乗り、切符の番号を確かめて自分の指定席に着いた。窓側の席には見知らぬ男性が座り、静かに外を眺めている。私は彼に声をかけてどいてもらうことはせず、空いていた通路側の席に黙って腰を下ろした。

【真相】
私の指定席は最初から「通路側」だった。窓側の男性も自分の指定席に座っているだけなので、わざわざ彼にどいてもらう必要はなかったのだ。