誰もいない砂浜の波際を、僕は両足で普通に歩いた。しばらくして振り返ると、僕が歩いてきた後ろには「左足の足跡」しか残っていなかった。右足を痛めているわけでもなく、けんけんもしていない。なぜだろう? 【真相】 波際を歩いていたため、海側(右側)にあった右足の足跡だけが、打ち寄せる波によって綺麗に消されていたから。