マネージャーは一歩前へ出る。

マネージャー「改めて紹介する。」

莉麻の肩へ軽く手を添えた。

マネージャー「今日からマネージャー見習いとして来てもらうことになった。最初は俺と一緒に仕事を覚えてもらう。」

六人は真剣な表情で頷く。

マネージャー「だからみんな分からないことがあったら教えてやって。」

陽「もちろん!」

陽は真っ先に手を挙げる。

陽「俺、なんでも教える!」

未来「陽はまず自分の荷物を片づけるところから。」

未来が床に置きっぱなしのバッグを指差す。

陽「あっ。」

慌てて拾い上げる陽に、みんなが笑う。

伊澄は優しく微笑みながら莉麻を見る。

伊澄「困ったことがあったら、何でも聞いてね。」

莉麻「ありがとうございます。」

自然と肩の力が抜けていく。

みんな、本当に優しい。