その言葉を聞いたマネージャーは、腕を組みながら少し考え込む。

悠真を助けた時もそうだった。

今日もそう。

この子は誰かに言われたから動くんじゃない。

自分で考えて、自然と行動できる。

しかも周りをよく見ている。

人の変化にもすぐ気づく。

……こういう子、欲しかったんだよな。

マネージャーは小さく笑った。

マネージャー「突然だけどさ。」

莉麻はきょとんと首を傾げる。

マネージャー「VELIXのマネージャー、やってみる気ない?」

病室が静まり返る。

莉麻「……え?」

思わず聞き返してしまう。

悠真も目を丸くした。

春空も陽も未来も伊澄も、一斉にマネージャーを見る。

陽「えぇ!?」

春空「ほんとに?」

マネージャーは笑いながら頷いた。

マネージャー「六人いるとさ。一人じゃ正直、手が回らないんだよ。」