撮影がすべて終わり、メンバーは控室へ戻ってきた。
「お疲れさまでした!」
スタッフたちと挨拶を交わし、それぞれソファへ腰を下ろす。
莉麻はマネージャーに呼ばれ、撮影で使った小物の確認やスタッフへの返却を手伝っていた。
控室には六人だけが残る。
陽がペットボトルを開けながら、ふと思い出したように口を開いた。
陽「そういえばさ莉麻ちゃんとの出会い」
みんなが陽を見る。
陽「俺ら、熱中症で悠真を助けてもらったって話しか聞いてないよね。」
春空も頷く。
春空「確かに。詳しく聞いてない。」
伊澄も興味深そうに笑う。
伊澄「俺も気になってた。」
未来は腕を組みながら悠真へ視線を向ける。
未来「どうやって出会ったの?」
部屋の視線が一斉に悠真へ集まった。



