レッスンが終わると、マネージャーが手を叩いた。

マネージャー「よし、一時間後にスタジオ移動。」

陽「もう?」

マネージャー「今日は雑誌の撮影も入ってる。」

メンバーは「了解」と返事をしながら、それぞれ荷物をまとめ始める。

莉麻は慌ててメモ帳を開いた。

莉麻「移動前に確認すること……。」

小さく呟きながら書き込んでいると、マネージャーが隣へ来た。

マネージャー「そんなに全部書かなくても大丈夫。」

莉麻は少し照れたように笑う。

莉麻「でも、一回で覚えたくて。」

その返事にマネージャーは苦笑した。

マネージャー「真面目すぎる。」

そう言いながら、六人の方を見る。

マネージャー「みんな、今日から莉麻ちゃんも一緒に現場へ行く。」

陽「やった!」

陽が嬉しそうに笑う。

春空も自然と笑みを浮かべた。

春空「じゃあ、今日から本格的に仲間だね。」

その言葉に莉麻は少し照れながら頷いた。