レッスンの休憩時間。

陽は床へ寝転がりながら大きく伸びをする。

陽「あー、疲れた!」

その横で春空は笑いながら陽の肩へ腕を回した。

春空「陽、お疲れ〜。」

陽「重い重い!」

「どけって!」と言いながら笑って押し返す。

次の瞬間には伊澄の肩へ寄りかかる。

春空「伊澄くんも疲れたでしょ。」

伊澄「ふふ。春空は本当に甘えんぼだね。」

頭をぽんぽんと優しく撫でられ、春空は満足そうに笑った。

その様子を見ていた莉麻も思わず笑ってしまう。

……みんな、本当に仲がいいんだ。

家族みたい。

テレビでは分からなかった空気が、そこにはあった。