こちら、溺愛ミステリー部!① 〜事件も恋も、推理で解決します!〜

「そーいえば名前聞いてなかった。何ちゃん?」

「さ、澤井凛花ですっ…!」

「凛花ちゃん!かわいいね」

「そんな…」

かわいいって言われるとなんか照れちゃうな…あはは。

苦笑いをしながら階段をのぼる。

ーガラガラッ!

「わっ…」

ドアを開けると、目の前にめちゃくちゃイケメンな男の子たちが何人かいた。

うわっ…ひ、広いっ…。

ここ、ほんとうに部室なの?っておもうぐらい…。

豪華っ…!

わたし、部活とか入ってないから、羨ましいなっ…。

というか、部室にいる男の子たちは…?

「え〜、何この子!めちゃくちゃかわいいじゃん!」

目がくりくりの男の子がそう言った。

「……」

隣の綺麗な男の子は無言。

お、怒ってるかな…?

わたしが勝手に来ちゃったから…。

申し訳ない気持ちになりつつ、ぺこっと頭をさげる。

「さ、澤井凛花ですっ…!」

「凛花ちゃん!かわいいお名前だね!」

そっちの方が何倍もかわいいよ…。女として羨ましい!