私たちの友情は一生不滅!

ここまで『私たちの友情は一生不滅!』をお読みいただき、本当にありがとうございました! 著者の紫陽花です。

今回の物語を執筆するにあたって、実は最近、少し自分の中で小説の書き方が変わってきたなと感じています。

昔はただ「書きたい展開」を勢いだけで書いていたのですが、最近の私は「この物語を通して、読者様に何を伝えたいか」というメッセージをしっかり決めてから執筆するようになりました。

今回のメインテーマは、「絶望の底にいても、人は再び前を向いて生きられる」ということです。

それでは最後に、物語を見守ってくれた4人の心友たちの目線から、あとがきをお届けします。

【岡本綾里 目線】
ねえ、みんな! 大阪旅行、本当はもっともっと一緒にはしゃぎたかったな。
でも、伊奈があんなに私たちのこと叫んで、泣いて、最後に賢人くんと一緒に前を向いて歩き出してくれて、本当に安心したよ。天国から見守ってたんだ、実は。
伊奈、生きるのって時々すごく辛いけど、私たちの思い出を胸に、これからは賢人くんと幸せになってね!



【竹井和香菜 目線】
まさかあんな一瞬で私たちの旅が終わっちゃうなんてね。
伊奈を泣かせたくなかったし、あんなに自分を責めないでって最初は思ったけど……でも、賢人くんが伊奈を真っ直ぐに引っ張り上げてくれて本当によかった。
伊奈、私たちとの「一生不滅の友情」は消えないけど、これからは賢人くんとの新しい未来も大切にしてね。ずっと応援してるから。



【町田七海 目線】
伊奈、たくさん泣かせてごめんね。
でも、一人で橋の上で絶望していた伊奈が、賢人くんの手を掴んで、また笑えるようになって本当に良かった。
伊奈が選んだ「生きる」という道は、私たちにとっても一番の喜びだよ。
私たちを忘れないでいてくれてありがとう。
これからは、二人でたくさんの新しい思い出を作ってね。

【桜坂伊奈 目線】
あの日の大阪、私だけが先に行ってしまって、みんなをあんな目に合わせて……今でも思い出すと胸が締め付けられます。
でも、賢人くんに救われて、みんなの思い出を抱きしめながら、私は今、ちゃんと生きています。





この物語を通して私が一番伝えたかったのは、「大切な人を失ったとしても、あなたが生きる意味は必ずあるよ」ということです。

もし、このメッセージによって、同じように傷ついたり、つらい過去を思い出して心を痛めてしまった方がいらっしゃったら……本当にごめんなさい。

決して誰かを傷つけたくて書いたわけではなく、どんなに暗い闇の中にいても、必ず差し伸べてくれる手や、見つけてくれる温もりがあると信じたかったのです。

どうか、あなたの明日が少しでも温かいものでありますように。


最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!