キミが家族になった、その日から。



──【夏音side】夏祭りの誓い


家へ帰る途中、私は自分の手首に気付いて。

手首には、かすかにまだ涼の温もりが残っていた。

そして涼もまた、自分が“好きになるな”と言った約束を、自分自身が守れなくなり始めていることに気づいてしまう──。