エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

「る、瑠衣さん⋯⋯? 急にどうしたんですか⋯⋯?」



男の子にこんなことされたことなんてないし、私の家族は

男兄弟がいないから、こうやって男の子と触れることすら新鮮なこと。

瑠衣さんは私と仲がいい感じじゃなかったような無かったし⋯⋯自分で言っててちょっと悲しいな、あはは⋯⋯。



「お願い、小鈴ちゃん」



いつもよりも甘く、優しい声。

気を抜いたら、その甘くて優しい瑠衣くんに堕ちてしまいそうで⋯⋯。

⋯⋯っ、て! 私、何言ってるのっ⋯⋯!?



「いいです、けど⋯⋯どうしたんですか、突然⋯⋯」



どうしても、突然私にこんなことをしてきた理由がわからなかった。



「⋯⋯さみしい、から」



か、かわいいっ⋯⋯!

瑠衣さんのどこか寂しそうな視線を見ると、どこか母性本能がくすぐられる。

そんなに寂しそうな目で見つめられて、私がそのまま部屋を出ることなど、できるはずがなかった。



「小鈴ちゃん、は⋯⋯どこにも、行かない?」