エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

ふふっ⋯⋯気に入ってもらえたようでよかった。

瑠衣さんはすぐにお皿に用意したおかゆを平らげてしまった。

やっぱり、育ち盛りの男の子の食欲って、風邪のときでも健在なんだなあ⋯⋯。



「ごちそうさま。⋯⋯美味しかった。ありがと」

「それはよかったです! ⋯⋯じゃあ、お皿下げちゃうので、失礼しますね___」


___パシッ。


瑠衣さんが食べ終わったお皿を片付けようとして立つと、急に腕を掴まれた。

もちろん、瑠衣さんに。

え、えっと⋯⋯?

急に腕を掴まれてしまって、私の脳内でははてなマークが渋滞を起こしていた。



「⋯⋯行かないで」

「え⋯⋯?」

「僕の側から⋯⋯はなれ、ないで」



そう言いながら上目遣いでお願いをしてくる瑠衣さんのかわいさに負けてしまった私は⋯⋯。

⋯⋯気がつけば、首を縦に振っていました。