エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

つまり、しばらくこの寮部屋には二人きり。

私は午前中学校にいたし、瑠衣さんは一人ぼっちだっただろう。

体調不良のときって、いつもよりも一人がさみしく感じちゃうし、不安だっただろうな⋯⋯。

私ができることを、限界までやろう!

私はそう心に決め込んだ。



「⋯⋯小鈴ちゃん、熱上がってて⋯⋯四十度になってた⋯⋯。検査したら、全部陰性だった、し⋯⋯たぶん、ただの風邪」



四十度⋯⋯!?

そうそう聞かない体温に思わず声が出てしまいそうになった。

流行り病じゃなくてよかったあ⋯⋯。でも、風邪ではあるもんね。



「瑠衣さん、今日はとりあえずベッドでゆっくりしていてください! 今おかゆ作っているんですけど、食べれそうですか⋯⋯? スポーツドリンクとゼリーもあるので、食べれそうなもの教えてください!」

「んー⋯⋯じゃあ、スポドリとおかゆで」

「わかりましたっ。⋯⋯はい、これスポーツドリンクです」



瑠衣さんにスポーツドリンクを渡してから、私はもう一度キッチンに立った。