エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

中学一年生で、この寮部屋の中では一番年下なはずだけど、寮部屋のメンバーの中で一番食べるのが陸くんだ。
 
やっぱり、スポーツをやっているとお腹が減ってたくさん食べるようになるのかな⋯⋯?
 
私もいっぱい食べられるようになりたいなっ。



「⋯⋯ふぁ」

「あ、瑠衣さん、おはようございます!」

「ん⋯⋯おはよ⋯⋯」
 


そして、もうひとつわかったこと。寮部屋のメンバーのほとんどが朝に弱い。
 
私と陸くんはそれぞれ朝ごはんの準備とランニングがあるから、毎日五時くらいに起きているけど、他のメンバーはだいたい七時過ぎまで寝ていることがほとんど。
 
きっと、私と陸くんが朝型で、他の人が夜型なんじゃないかな、なんて勝手に思っている。
 
まあ、全員遅刻は回避しているみたいだからいいんだけどね。



「⋯⋯なんか、今日の魚黒くない? 小鈴ちゃん焦がしたの?」

「うっ」
 


⋯⋯そして、瑠衣さんは朝に弱いだけではなく、少々毒舌である。
 
地味に心にグッと来るような一言を言ってくるから、ちょっとだけ心をえぐられる⋯⋯あはは。