エリートではありません、非エリートです!!(誇) ~無能な落ちこぼれの私が、なぜかエリート男子集団に気に入られちゃいました!?~

私は一度部屋に戻って机の上に置いてあった結果用紙を取ってからもう一度リビングに行って、いつものソファに座った。
 
ふふ〜ふっかふかだあっ⋯⋯!
 
ここのソファ、結構お気に入りなんだよねっ。



「あ、冬夜センパイ、今からすること事前に小鈴センパイに言ってあるんで説明は大丈夫っすよ!」

「感謝する」
 


全員揃ったようで、その手には私と同じような小さいサイズの紙切れが持たれていた。
 
みんな黙ったままでなんだか空気が重い⋯⋯。



「それじゃあ、みんなで一斉に結果用紙をひっくり返そうね」
 


そんな沈黙を破ったのは久遠センパイの声だった。



「⋯⋯せーのっ」
 


久遠センパイの掛け声と同時に、みんなで一斉に結果用紙をひっくり返した。
 
私は思わず目を瞑ってしまって、みんなの結果を見ることができなかった。



「⋯⋯俺は一位」

「僕は二位」

「俺は⋯⋯五位っす」

「僕は二位。冬夜の次だね」

「⋯⋯一」
 


えっ⋯⋯全員トップ五入り!?
 
陸くんも自信無いって言っていたのに全体の上位の方にいるし、陸くん以外の皆さんは全員一位か二位だ。