あたしはのんびり朝食を食べていた。
メンバーは、あたし、静華ちゃん、ショーヤ…。
ちょっと珍しいけどショーヤには恩があるし。
なんだかほのぼのした空気に包まれていたところ。
「ガシッ!」
腕をつかまれた。───サガに。
「来い」
いつもより全然聞いたことないぐらい低い声に驚いた。
今度はサガの部屋の前に連れてこられた。
するとサガはドアを開けなかにはいるよう視線でうながす。
「いや、でも人の部屋にいくのは…」
「矢崎の部屋には行ってたのになー。」
「えっ!?見てたの?」
そういったのと同時に彼は強引に部屋の中に入れる。
そして、玄関入ってすぐのところであたしはサガになぜか押し倒された。
「お前が悪いんだから、恨むなよ」
「へ?……っ?っっ?」
唐突に彼はキスをしてきた。
───────────甘い。
彼とのキスは、心臓が張り裂けそうなほど苦しいけど、癖になってしまうような甘いキスだった。
「ふっ、可愛い」
「?」
何か言ったということはわかったけど最後まで聞き取れなくて、何と言ったのか、まだ謎のまま。
そんなことを考えてる間に彼とのキスは終わってしまった。
いろんな人にこんなことやってるのかな…
心臓がさっきとは違う意味で痛くなってきた。
何でサガといるとこうなっちゃうの?あたしの心臓忙しすぎるでしょ。。。


