─サガ リョウセイ
(要注意人物)────
チャイムがなり、五限目がまもなく始まろうとしていたので2人で廊下を小走りする。
…
あれからサガと話していない。
あのとき反射神経で答えたけど、
もしかしたら好きなのかも、、、
って今更だよね!
合宿がやってくる!!
バスの席は自由って聞いたと思うけど、、、
だれにしよ。
───────サガ?
いやいやいや気まずい気まずい。
もっとあたしの魅力に気づいてくれるようないいやつ…いないかな~
「稀鳥さん、隣すわろ?」
「ああ!えっと確かうーんとー…」
「矢崎 翔哉(やざき しょうや)だよ」
「そうだ!あたし暗記苦手なんだよね、
いいよ一緒にすわろ」
「えっとーすみませんこの子の隣俺なんで。
バスレクは隣どうしで座れってセンセーが」
「サガ、、、」
サガはあたしの近くに来て言った。
「この子は俺の隣なんで。またの機会があれば誘えばいいと思います〜」
サガちょっと煽りすぎ……
「えーそっかー残念ーまた今度、絶対に隣座ろうね!絶対だよ!」
「ふふっ、うん、またね」
ヤザキくんの念の押し方に少し笑ってしまった。
─その隣で、サガが矢崎を睨みつけていることも知らずに────
「ねえーあのーサガ?あたし達は席隣に座らないよね?」
最初からひよって『座らないよね』とか言うの、プライドが傷つくけど、、、それで断られたら余計プライドが傷つくよね。
「おいっ!」
急にサガが声を上げる。


