「すごい、、
屋上ってきれい」
爽やかな風が吹き、髪がなびく。
「でも、普通に考えて、怒られない?」
「そしたら全部お前の責任にしてやる」
「うわ最低、、、」
「ほんとはこの時間帯は2年が屋上を使える」
「ヤバ!
バレるじゃん」
「おれと隠れよ」
「はっ、、、何いってんの」
「ほらもう来たぜ」
「ええっちょっと、いくらなんでも強引すぎない?」
半分からあとは少し小さめの声で言った。
けれどもサガはそんなの1ミリも気にしていないようで、どんどん奥へと連れて行く。
「ここならバレないだろ」
サガが連れてきたのは物置のみたいに遊び道具がたくさんある───おそらく体育倉庫のようなものだろう。
まったく彼はここに隠れろと言っているらしい。
(バカなの?!)
「あのさ、
にげるのはいいんだけどなんでこんなとこ選ぶわけ?あたしは絶対はいらないから!」
次の瞬間、
あたしは意識が飛びそうになった。



