エリート校で秘密の恋始めました



サガと話してて女の子の友達作るチャンス逃しちゃったじゃん!


(ガーン!ぴえんすぎるー!)


2限目と3限目の間の中休みに隣の子に話しかけてみるか。





「あのー、こんにちは!初めまして、稀鳥 未奈、ですー。あのー、さっそくなんですが、友達になってくれません?」


隣の子は少し大人しめの女の子。


自分でも思いっきり友達になりたいとか直球すぎたとは思うけど…友達欲しいんだもん!


「あ、、、私彩鳥 静華(さいちょう しずか)っていいます。よろしくお願いします。」


「そんなかしこまる必要無いって。気楽に行こ〜っていうか『鳥』って字一緒じゃん!お揃いだね!」


「う、うん!」





「おはようございます稀鳥さん」


「おはようございます!今日もいいお天気ですね!」


「ちょっとこい」


「佐賀さんはお呼び出しが好きなのですね。」


ちょっと遠回しに『サガ呼び出しすぎだぞ』って言ってみた。


「稀鳥さんだけしかお呼び出ししていませんよ」


なんであたしだけ?!ああ、あたしの可愛さに気づいちゃったのね〜。なるほど、なるほどー。


あたしはまた屋上の階段へ連れて行かれる羽目になってしまって…


「お前、なんであの彩鳥ってやつと友達になった」


「?別に良くない?」


「良くない。
俺をなんだと思ってる」


「うーんめちゃくちゃ呼び出しすぎな人」


「ふーんお前にとっての俺ってそんくらいなんだ」



「何が言いたいのよ」


「まだわかんないのか!!」


?一体この人は何が言いたいのよ!
可愛くて呼び出したのかと思ったらなんだか変なこと言ってるし、なんなの!?


「!!ふせろ!だれか来る」


「ちょっ、、、、」


相手からはあたしはサガの影になってて見えないと思うけど、来たの誰?ってかふつーに急すぎない?