サガと話してて女の子の友達作るチャンス逃しちゃったじゃん!
(ガーン!ぴえんすぎるー!)
2限目と3限目の間の中休みに隣の子に話しかけてみるか。
…
「あのー、こんにちは!初めまして、稀鳥 未奈、ですー。あのー、さっそくなんですが、友達になってくれません?」
隣の子は少し大人しめの女の子。
自分でも思いっきり友達になりたいとか直球すぎたとは思うけど…友達欲しいんだもん!
「あ、、、私彩鳥 静華(さいちょう しずか)っていいます。よろしくお願いします。」
「そんなかしこまる必要無いって。気楽に行こ〜っていうか『鳥』って字一緒じゃん!お揃いだね!」
「う、うん!」
…
「おはようございます稀鳥さん」
「おはようございます!今日もいいお天気ですね!」
「ちょっとこい」
「佐賀さんはお呼び出しが好きなのですね。」
ちょっと遠回しに『サガ呼び出しすぎだぞ』って言ってみた。
「稀鳥さんだけしかお呼び出ししていませんよ」
なんであたしだけ?!ああ、あたしの可愛さに気づいちゃったのね〜。なるほど、なるほどー。
あたしはまた屋上の階段へ連れて行かれる羽目になってしまって…
「お前、なんであの彩鳥ってやつと友達になった」
「?別に良くない?」
「良くない。
俺をなんだと思ってる」
「うーんめちゃくちゃ呼び出しすぎな人」
「ふーんお前にとっての俺ってそんくらいなんだ」
「何が言いたいのよ」
「まだわかんないのか!!」
?一体この人は何が言いたいのよ!
可愛くて呼び出したのかと思ったらなんだか変なこと言ってるし、なんなの!?
「!!ふせろ!だれか来る」
「ちょっ、、、、」
相手からはあたしはサガの影になってて見えないと思うけど、来たの誰?ってかふつーに急すぎない?


