【完】その黒曜、あまりに気高く、あまりに最狂






神代が放った、すべてを賭けた最後の一撃


凄まじい風圧とともに拳がレイの顔面に迫る


一般の不良なら、その威圧感だけで肉体が竦んでいただろう


だが、仲間たちの覚悟を背負ったレイの瞳は、どこまでも澄み切っていた


衣服の擦れる綺麗な音


レイは紙一重の転身で神代の拳をかわすと、