【完】その黒曜、あまりに気高く、あまりに最狂


残党の2人は白目を剥いて地面に転がった。圧倒的な喧嘩センス。


「やるじゃん、副総長」


神代は動じず、ポケットに手を入れたまま不敵に笑う


「だけど、俺の目的はナンバー2のお前じゃない。俺の『姫』になるべき、あの気高き総長ちゃんだ」


「姫、ねぇ」


颯太は髪をクシャッと掻き、神代を冷たく睨みつけた。