【完】その黒曜、あまりに気高く、あまりに最狂

「お疲れ様です、颯太君。皆さんも、怪我はありませんか?」


レイが振り返ると、背後では『黒曜』の団員たちが、
圧倒的な強さを見せつけた彼女の姿に完全に心酔し、直立不動で目を輝かせていた


「「「レイさん、最高です!! 一生ついていきます!!」」」


「ふふ、頼もしいですね。では、約束通りファミレスへ行きましょうか。私の奢りです」


「「「ありがとうございます!」」」


昼間はお淑やかな優等生、夜は夜風に敬語を響かせる最狂の総長
彼女の伝説は、まだ始まったばかりだった。