【完】その黒曜、あまりに気高く、あまりに最狂






夜の街で誰もが恐れ、憧れる最強の暴走族チーム『黒曜(こくよう)』。


その頂点に君臨するのは、誰よりも美しく、冷酷で、圧倒的な強さを持つ総長・九条レイ(澪)だった


チームには、レイを心から崇拝し、命を懸けて従う颯太(そうた)や一ノ瀬(いちのせ)、蓮(れん)や陸(りく)といった最狂の団員たちが揃っていた


黒曜は独自のルールと圧倒的な武力で、街の秩序を気高く守り続けていた。


ある日、街の覇権を奪おうと企む、手段を選ばない卑劣な敵組織(狂犬同盟)が動き出す。


彼らは黒曜に正面から挑むのではなく、夜道で一人になった団員を大人数で闇討ちしたり、汚い罠を仕掛けたりと、卑怯な手段で黒曜の縄張りを荒らし始める