「余命、3ヶ月、、、?」 口をぽかんと開けたままお母さんの言葉を復唱する。 よめい、という言葉はドラマで聞いたことがある。 余命は、私が生きられる残りの時間だと、知っている。 急に目の前が黒で染まった気がした。 息をするのも苦しくて、溺れているみたい。 だけど、不思議と涙は出てこなかった。 余命という言葉に現実味がなかったから? それとも、私が生きる意味を見つけられないからだろうか?