「、、では、目が覚めて突然で申し訳ないのですが、彩乃さんの検査結果について
お母様、お父様に伝えたいことがあるので別室に来てもらっていいですか?」
「はい。彩乃、すぐ戻ってくるからね」
検査結果、か、、
どうせ貧血とかだと思うし大丈夫でしょ。
あっ、、
香歩から連絡とか、来てるかな、、、?
予想通り、通知が来ている。
LINEのアプリについているのは「4」という数字。
思ったより、心配されていないのか、、、
当たり前の事実なのに、心が沈んでいく。
お母さんとお父さんはどこまで私のことを学校に伝えたんだろう?
心配されるのは対応に困るからいやなのに、、、
3件分、「もう大丈夫だよ。心配してくれてありがとう。」というメッセージを送り続けた。
それだけのことなのに指が疲れてきた頃。
香歩の名前が視界に入った。

