「……どうしたの?」
蓮は少しだけ視線を逸らした。
「……これ」
差し出されたのは、モバイルバッテリー。
「……えと」
蓮は軽く視線を逸らし、淡々と話す。
「……花火大会で充電切れたら困るし」
私はあきとの会話を思い出した。
「ちょっと、蓮に聞いて欲しい事有るから家に上がってよ!」
「……え」
「忙しかった?」
蓮は一瞬だけこっちを見ると、玄関に入る。
「……暇だけど」
私はスリッパを取り出し、蓮の前に並べた。
蓮は靴を脱ぐとスリッパを履く。
「部屋に行ってて!」
それだけ言うと、キッチンに向かい麦茶をコップに注いだ。
部屋に向かうと、テーブルの前に蓮が座っている。もう無理。話したくて仕方がない。
「花火大会の日。
あきちゃんと一緒に写真撮る約束しちゃった!」
蓮は目を細めて、私を見つめる。
「……良かったね」
「……本当嬉しい」
嬉しいだけなのに、自然と涙が溢れるのは何故だろう。
私の涙に気付いた蓮がオロオロしだす。
「……大丈夫?」
涙が次から次へと頬を伝う。
「変だな。全然大丈夫なんだけどね。なんだろう?」
「……あきちゃんと仲良くなれて良かったね」
蓮の表情は凄く柔らかい。
そのまま腕が伸びて来て、私の頬に触れた。
私の身体がビクリと跳ねた。
少しづつ涙も引いてくる。
「……うん。ずっと、仲良くしたい」
「……莉央なら出来るよ」
「……モバイルバッテリー。ナイスタイミングかも」
「……写真撮るなら、持ってた方がいいね」
蓮は少しだけ視線を逸らした。
「……これ」
差し出されたのは、モバイルバッテリー。
「……えと」
蓮は軽く視線を逸らし、淡々と話す。
「……花火大会で充電切れたら困るし」
私はあきとの会話を思い出した。
「ちょっと、蓮に聞いて欲しい事有るから家に上がってよ!」
「……え」
「忙しかった?」
蓮は一瞬だけこっちを見ると、玄関に入る。
「……暇だけど」
私はスリッパを取り出し、蓮の前に並べた。
蓮は靴を脱ぐとスリッパを履く。
「部屋に行ってて!」
それだけ言うと、キッチンに向かい麦茶をコップに注いだ。
部屋に向かうと、テーブルの前に蓮が座っている。もう無理。話したくて仕方がない。
「花火大会の日。
あきちゃんと一緒に写真撮る約束しちゃった!」
蓮は目を細めて、私を見つめる。
「……良かったね」
「……本当嬉しい」
嬉しいだけなのに、自然と涙が溢れるのは何故だろう。
私の涙に気付いた蓮がオロオロしだす。
「……大丈夫?」
涙が次から次へと頬を伝う。
「変だな。全然大丈夫なんだけどね。なんだろう?」
「……あきちゃんと仲良くなれて良かったね」
蓮の表情は凄く柔らかい。
そのまま腕が伸びて来て、私の頬に触れた。
私の身体がビクリと跳ねた。
少しづつ涙も引いてくる。
「……うん。ずっと、仲良くしたい」
「……莉央なら出来るよ」
「……モバイルバッテリー。ナイスタイミングかも」
「……写真撮るなら、持ってた方がいいね」



