朝起きると少し寒い。
それとは対象的に、外からは煩わしい程の蝉の鳴き声が聞こえてくる。
私は夏服に着替えると、髪をアップにした。
「莉央ーっ!」
陽の声が聞こえて、「すぐに行く!」と返すとクーラーを切った。
階段を降りて、靴を履く。
ドアを開けると、太陽の光が容赦なく照りつけてきた。
「暑いー!」
陽が近付いて来て、私のバッグを手に取る。
最初は不思議だった光景にも、少しだけ慣れてきた。
「まじー、暑ーう」
そう言いながら、私の隣に来た陽。
いつも通りに、手を絡めて握る。
蓮がほんの一瞬、こちらに視線を向けた。
「……暑いんだったら、離れれば?」
その声が妙に低く聞こえた。
陽は私の手を離し、蓮に向かって歩き出した。そして、蓮の肩に手を回す。
「暑くてもー、仲良くしたくない?」
「……別に」
「俺はー、仲良くしたいしー」
「……そう」
何だかんだで、二人は仲良くしている。
それとは対象的に、外からは煩わしい程の蝉の鳴き声が聞こえてくる。
私は夏服に着替えると、髪をアップにした。
「莉央ーっ!」
陽の声が聞こえて、「すぐに行く!」と返すとクーラーを切った。
階段を降りて、靴を履く。
ドアを開けると、太陽の光が容赦なく照りつけてきた。
「暑いー!」
陽が近付いて来て、私のバッグを手に取る。
最初は不思議だった光景にも、少しだけ慣れてきた。
「まじー、暑ーう」
そう言いながら、私の隣に来た陽。
いつも通りに、手を絡めて握る。
蓮がほんの一瞬、こちらに視線を向けた。
「……暑いんだったら、離れれば?」
その声が妙に低く聞こえた。
陽は私の手を離し、蓮に向かって歩き出した。そして、蓮の肩に手を回す。
「暑くてもー、仲良くしたくない?」
「……別に」
「俺はー、仲良くしたいしー」
「……そう」
何だかんだで、二人は仲良くしている。



