あの子を闇に突き落とした私たちは、放課後の罪を半分ずつ分け合う。

『頑張ったのにどうして壊したの』
『私、もうやだ』
『ユルサナイ』
「いやだぁぁぁ」
「わたしがっ私がいなくなればいいの?」
「2人は、ううん2人ともいなくなっちゃいなよ、そしたら私が助かる!」
「何言ってんだよ!たしかに見て見ぬふりをした俺たちも悪いかもしれないけど」
2人は言い合いをし始めた。
私は、ただ2人を見るしかなかった。 
『言い合いしても仕方ないよ…私のこと、覚えてくれなかったよね』
『なんで?親友だったのに!』
『なんで?』
『なんでなんでなんでなんで!』
外からどんどんと、ドアをたたく音が聞こえる。
「嫌だっ嫌だっ嫌だっ」
「かなぁ…」
「真衣…叶…」
「怖い…けど、私は、栞の無念を晴らして…あげたいよ…」
「私はずっとここにいるわよ!」
「ひとりでも?」
「えっ…ハルト行かないでよ!親友でしょ!」
「そうだよ…でも、真衣だって親友だよ」
「ハルト…」