偽りの姫の手に堕ちた元姫は、最強男子達に寵愛される。

「天崎 結杏さん…ね。
貴方の話は聞いているわ。
結杏さんは…2組教室でお願いね。」

「はい。」

流石に星羅の時と一緒じゃないか…。

でもバレるという不安要素が少しだけ消えて、そのまま過ごす事にした



「今日は転校生が来た。」

そう教室からの先生の言葉を合図に、私は教室に入った。

「天崎 結杏です。
よろしくお願いします」

「…あの子が転校生?」

「場違いすぎ…」

クスクス…と教室中に響き渡る声

「地味子かよ」

や、やっぱり歓迎されてないな…。

…いや、仕方がない。

これからは" 天崎 結杏 "として、仲良く出来るように頑張ろうっ…!

「じゃー天崎の席はそこな。」

先生に指定された席へ座ると、隣の席の人がじぃ…っと見つめてきていることに気がついた

「えっ…と…
よろしくね…?」

「…ん。」

そうコクリと頷いて、すぐに寝る体勢になった彼

だ、誰なんだろう一体…。

でも、

私の事を嫌ってる人ばかりじゃなくて、良かったかも…?