それから約1週間が経った。
いつもと変わらぬ毎日。
でも新たに昼休みに陽にお弁当を渡す、という時間が出来て駆くんが餓死しかけるという刺激的?な毎日が続いている。
「…お前の料理、ほんとに美味い。」
放課後、私の希望でお弁当を渡した中庭でお弁当箱を返却してもらっている。
「そうですか?
作った甲斐がありましたっ!」
「料理のバイトでもしてんの?」
「バイトはしてないですっ…!
でもそろそろしてもいいかなぁ…って思ってて。」
「へぇ。いいじゃん」
最初はちょっとだけ壁を感じてた陽とも、今は気軽に話すことが出来ている。
…最近はタメ口を希望されかけているけど…あはは…。
「それじゃあ私は行きますね。」
今も多分、駆くんが餓死しかけてるから…
「そこまで送ってく」
「いいんですか?
ありがとうございますっ…!」
他愛もない話をしながら歩いていた
──その時だった
私の前を、" 彼ら "が通り過ぎた。
それも…
姫を守るように。
「えっ…?」
通り過ぎる時、雫さんがまるで勝ち誇ったような目で、私を見た。
多分、陽は気付いてない。
雫さんも、陽には気が付いてないだろう。
「今の、なんだ…?」
周りにいた生徒たちの困惑の声
「あれって確か、姫にするやつじゃなかった?」
「Silvaの姫は星羅様でしょ?」
「一体どういうこと?」
「っ…。」
分かってた事じゃない。
…なのに…。
どうしてっ…
─こんなに、辛いの…?
いつもと変わらぬ毎日。
でも新たに昼休みに陽にお弁当を渡す、という時間が出来て駆くんが餓死しかけるという刺激的?な毎日が続いている。
「…お前の料理、ほんとに美味い。」
放課後、私の希望でお弁当を渡した中庭でお弁当箱を返却してもらっている。
「そうですか?
作った甲斐がありましたっ!」
「料理のバイトでもしてんの?」
「バイトはしてないですっ…!
でもそろそろしてもいいかなぁ…って思ってて。」
「へぇ。いいじゃん」
最初はちょっとだけ壁を感じてた陽とも、今は気軽に話すことが出来ている。
…最近はタメ口を希望されかけているけど…あはは…。
「それじゃあ私は行きますね。」
今も多分、駆くんが餓死しかけてるから…
「そこまで送ってく」
「いいんですか?
ありがとうございますっ…!」
他愛もない話をしながら歩いていた
──その時だった
私の前を、" 彼ら "が通り過ぎた。
それも…
姫を守るように。
「えっ…?」
通り過ぎる時、雫さんがまるで勝ち誇ったような目で、私を見た。
多分、陽は気付いてない。
雫さんも、陽には気が付いてないだろう。
「今の、なんだ…?」
周りにいた生徒たちの困惑の声
「あれって確か、姫にするやつじゃなかった?」
「Silvaの姫は星羅様でしょ?」
「一体どういうこと?」
「っ…。」
分かってた事じゃない。
…なのに…。
どうしてっ…
─こんなに、辛いの…?


