クールで甘い彼と恋をする

ーガラガラ

今日のドアを控えめに開けた。

「莉愛ちゃん!おはよーっ」

すぐにこちらに駆け寄ってきたのは、第二の親友・如月楓(きさらぎ かえで)ちゃん。

かおりちゃんと楓ちゃんはあまり仲が良くないみたい。

でもわたしは、2人はめちゃくちゃ気が合うとおもう!

だから仲良くなって欲しいんだ。

「楓ちゃん!おはよう」

「ねえさー!今月の木いちご読んだ?」

木いちごとは、今、中高生に大人気の雑誌。

わたしが好きな漫画も連載しているんだよ。

「もっちろん!読んだよ!」

話しながら、先について支度をする。

「あれれ、かおりちゃんは?」

「あーね。さぁどこだろう」

ふーんっと顔を背かせた楓ちゃん。

ううん…なんていうか、これって仲間外れだよね?

良くないな、わたしったら…っ調子乗って…。

ごめんね、かおりちゃん…っ

どこだろう?トイレかなぁ?まだ5分余ってるから、探しに行こうかな?

うーんっと悩ます。

まあ、あとで謝ろう。