アイ×ドル(アイドル)

「えっと…え…い…やぁーブラックだと頭が冴える?し〜」
あーまただ私はドジでおっちょこちょいだから、変なこともしてしまうし衣装も汚してしまう。
いつもテレビでは、笑顔でニコニコの可愛いアイドル。
だけど本当はドジでいつもみんなの足手まといなんだ。
「別に何が好きとか何でもいいけど。」
「そう…だね」
しばらく沈黙が流れる。
「でも…」
「自分の好きとか大切だけど」
彼が笑顔を見せてくれた。
クールな黒担当の彼が?
幻…?
その後はすんとした顔になった。
「今笑顔だったか?」
「うんいい笑顔だったよ」
「それ誰にも言うなよ」
「へ?なんで」
「もし、それがSNSで流れたらどうだもしかしたら変とアンチがつくかもしれないし色々な心配もある。」 
たったしかに?
それに私のブラックコーヒーがバレたら、裏切られた気持ちになる子もいるかも!
「じゃ、じゃあ」
「二人だけの秘密にしませんか?」
「どういうとだ?」
「えっと…つまり私がブラックコーヒーを飲んでたことは黒羽くんが秘密にするそのかわりに私は、黒羽くんが笑顔を見せたことを秘密にする。」
「でどうですか?」
私はニコニコ笑顔を見せた。
「いいが、もう一つだけ」
「俺とお前の関係…と言うかまぁ友達?みたいなことは秘密な」
「え?なんで」
「いや、変な噂が流れてもいやだろ」
たしかに私警備甘いかも!弟と一緒に買い物行ったりしてるし!
「じゃあ、そっけない態度で良いの?」
「ああ、それでいい」
「あと、何か人に言えない事があったら教えてほしい」
「どーして?」
「秘密を知ってる同士だし?」
まぁ…いいけど
とにかく一旦連絡先を交換した。
一緒に帰ると不自然なので、一旦私が帰ってから戻ってきて貰うことにした。