反対側のソファでは、晴汰と優樹菜が一つのイヤホンを分け合っていた。 「この曲、いいだろ?」 「うん、すごく綺麗な曲」 肩が触れ合う距離で、同じ音を聴く。 晴汰の肩の男らしい厚みに、優樹菜は胸が苦しくなった。