冬馬は咲良の毛先を指でくるくる弄りながら、愛おしそうな目で見つめてくる。 「咲良の髪、すげー柔らかい。ずっと触ってたい」 「も、もう、遊ばないでよ……」 (冬馬くんのこの優しい目、本当は誰に向けられてるんだろう……)