「みつけた」 彼の口角がわずかに上がる。 真紅の髪が夜風に靡く。 暗闇に浮き立つ白い肌。 今にも吸い込まれそうな赤い双眸。 「……、」 その美しさに、息を呑む。 「きみもマコトなんだね」 そう言って美しい少年は、 私の頬に冷たい手を添えて────……