イケメンすぎる、君が好き。

「……で?」

「?」

「さっき、誰見てたの?」

ぎくり。

「いやぁ〜。」

「……。」

「陸上部の方、ずーっと見てたよねぇ?」

「……見てないよ。」

「嘘は良くないですなぁ〜〜?」

私は観念して、小さく頷いた。

「……遥のこと見てた」

「はい出ましたーーー!!」

美優が大きくガッツポーズをする。

「葵が彼氏に惚れてるタイム!」

「もう……。」

恥ずかしくて顔が熱い。

「だって。」

私は少しだけ照れ笑いを浮かべた。

「頑張ってる姿、すごくかっこよかったから。」