イケメンすぎる、君が好き。

「遥、最近ちょっと暑さに弱くなった?」

「弱くなってねぇ……。」

「顔真っ赤で言われてもなぁ」

「元からだし!」

「いや、トマトくらい赤いもん」

「誰がトマトだ。」

「完熟トマト人間遥。」

「うるせぇ!」

くっそ。

ツッコむ元気だけは残ってる自分が悔しい。

「そういえば。」

颯汰が何気なく口を開く。

「葵ちゃんたちも今日外練だったね。」

「……。」

その一言で、俺の足が少しだけ軽くなった。

「どこだ。」

「急に元気で颯太くんびっくり....」

きょろきょろとグラウンドを見回す。