イケメンすぎる、君が好き。

「あ。」

ふわっと笑って、小さく手を振ってくれた。

その笑顔だけで―――。

「……。」

「あ、復活した。」

「俺、頑張れる。」

「単純だなぁ。」

「好きだからな。」

「はいはい。」

そのとき。

「集合ー!」

体育教師の声が体育館に響き、女子たちが一斉に散らばる。

ようやく解放された葵は、小走りで俺のところへやって来た。

「ごめんね、遥。」

少し困ったように笑う。

「せっかく合同なのに、全然話せなかった。」