イケメンすぎる、君が好き。

「見たよ。」

「見た見た。」

「俺だけに手振ってた!!やばい、尊死する」

「いや、うちら三人に振って―――」

「違うし!!

お前らは俺に振ったついでだから!!」

「はぁ!?小野寺より先に大親友の私でしょ!!」

そんなことを話しているうちに、女子の輪が少しずつほどけていく。

「ごめんね、待たせちゃった。」

葵が申し訳なさそうに俺たちのところへやってきた。

「全然!」

待つくらいなんでもない。

葵が笑ってくれるなら一時間でも二時間でも待つ。

「なんか質問攻めだったね。」

「うん。」

苦笑いを浮かべる葵。

「新しいバッシュどこのメーカーですか、とか。

休みの日何してますか〜とか、

あと.........彼氏いますか、とかも。」

最後だけ少し照れたように笑う。