次の日。
今日も昨日同様、誘われたお昼を断ってから…誰にもバレないように、旧館四階へと来ていた。
(えっと…来ても、いいんだよね?)
…四階まで来たものの、私は不安でいっぱいだった。
昨日からずっと気になってた。
氷室くんが、私に『明日も来て』と言った理由。
私が氷室くんだったら、即答で嫌だと言ってた場面だったのに……
「いやいや!氷室くんがそう言ってくれたんだし、悪いことをしてるわけじゃないんだから…!!」
私はそう言って、自分をポジティブ思考にする。
そして、昨日と同じ空き教室の扉を…コンコンコン、と三回ノックした。

