夜桜くんには騙されない!          〜夜桜くんは私に対して愛が重すぎます!~

「あら、夜桜くん。」

「俺、やります。」

夜桜くんの立候補にどよめきが起きた。

夜桜くんはもう勉強も運動もできてまさに文武両道。

理想の彼氏ランキングなんてぶっちぎりの一位だ。

そ、そんな夜桜くんがわたしと同じ委員会かぁ。

なんだか不思議…っ

「じゃあもう、この2人だけでいいわ。これでら良いかしら?」

えっ。う、嘘っ

ふ、2人だけで良いの…!?

それはさすがにダメなんじゃ…っ

で、でも中学二年生とか三年生の先輩とかいると思うから、2人っきりではないな。

「ええ〜!?」

案の定、女子からは大ブーイング。

女子のみんなはわたしをみてじろっと睨んでくる。