夜桜くんには騙されない!          〜夜桜くんは私に対して愛が重すぎます!~

わたしは一ノ瀬愛莉(いちのせ あいり)。

私立三日月学園中等部に通っている、中学一年生。

趣味は裁縫と料理かなぁ。

友達もできて、楽しい毎日を送っているよ。

今日は二学期が始まるんだ!

心機一転頑張るよっ。

「あーいーり!おはよう!」

「美弥ちゃん。おはよう」

親友の如月美弥(きさらぎ みや)ちゃんに挨拶をした。

「ーでは授業を始めます。その前に、係当を決めたいと思います。」

ふうん。係かぁ。

何にしようかな。あと委員会とかも決めるのかな?

中学生らしいワードにわくわくしてしまう。

「まず、図書委員をやりたい人はいますか」

ーシーン

あ、あれ…?

図書委員、人気かと思ってた…。なのに誰も手を挙げないの…?

な、なら…わたしでいいや。

「せ、先生。わたし、やります。」

「じゃあ一ノ瀬さんは図書委員ね。他にはー」

やったあ。決まった!ラッキー。

みんな図書委員にすれば良いのになぁ

「はい」

えっ?

だ、誰か手を挙げた?