国境沿いの渓谷地帯。進軍するガリア帝国軍十万の前に、異例の光景が広がった。
北方の山脈から突如としてあらわれたのは、第7側室フリーダの母国・ノルディック王国の精鋭「凍土騎兵団」二万。
フリーダの外交手腕により、同盟国として参戦を果たしたのだ。
さらに、渓谷の狭小地に誘い込まれた敵軍の陣営に、不気味で甘い香りが漂い始める。
第8側室シャディアが極秘に散布させた、南方特有の幻覚と混乱を引き起こす毒香である。
「ひっ……幻覚が! 味方が敵に見えるぞ!」
「北から凍土の悪魔どもが降りてきたぁぁっ!」
極寒の騎兵と砂漠の毒香の挟み撃ち。 ガリア帝国の誇る先鋒部隊三万は、本隊と合流する前に大混乱に陥り、自滅へと追い込まれていった。
北方の山脈から突如としてあらわれたのは、第7側室フリーダの母国・ノルディック王国の精鋭「凍土騎兵団」二万。
フリーダの外交手腕により、同盟国として参戦を果たしたのだ。
さらに、渓谷の狭小地に誘い込まれた敵軍の陣営に、不気味で甘い香りが漂い始める。
第8側室シャディアが極秘に散布させた、南方特有の幻覚と混乱を引き起こす毒香である。
「ひっ……幻覚が! 味方が敵に見えるぞ!」
「北から凍土の悪魔どもが降りてきたぁぁっ!」
極寒の騎兵と砂漠の毒香の挟み撃ち。 ガリア帝国の誇る先鋒部隊三万は、本隊と合流する前に大混乱に陥り、自滅へと追い込まれていった。



