誰も愛さない天才王の覚醒 〜俺が新・王? 両親が命懸けで守ってくれた国なので、十人の最強の寵妃と完璧に経営してみせます〜

内乱鎮圧後、盛大な論功行賞の式典が催された。
反乱を起こした大貴族たちの莫大な領地と財産は押収され、内乱鎮圧に絶大な貢献を果たした「十人の側室たちの実家」へと正当に再分配された。
•バルトロメウス家(第1側室ブリジット):全軍の総指揮権を付与
•ローゼンタール商会(第2側室クロエ):国家の専売権および徴税代行権の獲得
•ヴァレンタイン家(第3側室セシル):国家情報局の正式承認
•ハミルトン新当主(第4側室グレース):旧ハミルトン領の完全継承と改革
「おーほほほ! 見ましたわお父様! 私はハミルトン家を正しき道へと導いて見せますわ!」(グレース)
「ふふ、これで私の計算通り……いえ、それ以上の利益が出ましたわね」(クロエ)
側室たちの実家は誰も脅かせない絶大な盤石さを手に入れ、後宮の地位は名実ともに王国の最高枢軸へと昇華したのだった。