目立ちたくない地味子ちゃんは、冷徹会長に遊ばれて。

「――というわけだから、これからは俺がつむぎを守ろうと思ってる」


放課後の生徒会室。


西園寺くんが昨日放った、あの衝撃の「ガードマン宣言」から一夜が明けた。

ドアを開けた瞬間、室内の空気が一瞬で凍りついたのがわかる。


「……はい?」


私は抱えていた資料を胸に抱きしめたまま、固まってしまった。

昨日はいきなりのことで頭が真っ白になったけれど、一晩経っても西園寺くんの目は本気そのものだ。