ケンカ最強の女総長は溺愛される。

校門をくぐる。

な、なんで天馬はここにきたんだろ…。

不思議に思っていると天馬は急に振り返った。

「光莉。verseの集団がpastに襲われた。」

え…。

思いがけない真実に驚く。

う、そ…。

「て、天馬…。」

「大丈夫だ。俺がついてる」

「そーゆーことじゃなくて!ねえ肩にカラスいるよ?」

「は?」

ピタッと私たちの空気が止まる。

「はぁ〜〜〜!?」

一気にダッシュした天馬に続いてわたしもダッシュする。

か、カラス怖いよ〜、というより天馬が怖いよ〜!

「はぁ…はぁ…。疲れた〜…」

「ふぅ、おっ前なぁ、急にカラスとか言うなよ。びびるだろーが」

「あははー。ごめんなさーい」

ぺろっと舌をだして謝る。

「はーっ。」

深〜い溜め息をついた天馬。

「お疲れのようで」

「はぁ。誰かさんのせいでな」

むむぅ、誰かさんって誰よ!!

わたしのこと!?酷い!!

「教室着いたから。じゃあね」

ふぅ。天馬とカラス、怖かった…!

見たこともない最強そうなコンビだった…。

思い出すだけで…。ひえっ。

ブルブルと震えながら席につく。

支度をして片付ける。