ケンカ最強の女総長は溺愛される。

「ん。ここだよな。」

「うん!天馬ありがとっ。じゃあね!」

「ん。気をつけろよ。」

ーちゅっ。

甘いリップ音が響いた。

「んっ…。て、んま…」

「わりぃ。じゃあな」

わたしは天馬の遠ざかる背中姿を見ながら息を整えていた。

も、もうっ。

キスとかいきなりしないでよっ…びっくりしたじゃん…。

ああもうっ、思い出しただけで…。

ぼぼっ!と顔が熱くなるのがわかった。

いっけない、はやく家に帰ろう。

パタパタと熱をさました。