ケンカ最強の女総長は溺愛される。

ふぅ…、数学終わった…。

隣をなんとなくみると、次の予習をしていた。

なにあいつ…。目をきらきら輝かせて…。

そんなに予習って楽しいか?

変なやつ…。

がらがらと椅子をひいて教室を出ようとすると

「まっ、待って!陸くん!」

は…?

なんだ?

ああ、隣のやつか。

「…何」

「あの…と、友達になってくれないかな?」

はぁ?

「あんたと俺が…友達?」

「は、はい…!」

こくこくと頷く姿が何故か無性に可愛い

って、は?俺、今なんて思ったんだ…

「まあ良いけど」

お、俺…なんで返信してんだ?

「やったぁ!わたしは三日月光莉だよ!よろしくねっ」

「よ、よろしく…」

もうなんか…変だ。俺が。

この気持ちはなんだ?

そんな俺たちを陰でじっとみられていた。