「ただいまー」 「おかえりー」 「母さん、これから咲桜くるけどいい?」 「もちろん、珍しいね、久しぶりじゃない」 「そうだね」 咲桜がうちに来るのはかなり久しぶり、たぶん中学の卒業式ぶり? 「卯月ー。いるっしょ?」 リビングから階段を上り、自分の部屋で着替え、兄の部屋の扉をノックする。 「なーに。」 「咲桜来るけど。卯月に会いに。」 「まじ!?嬉しい!やったー。」と喜んでいる。